太陽を克服した禰豆子に伊之助が自分の名前を覚えさせた理由。伊之助の禰豆子への思い、真意とは?※

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)

『猪突猛進!!』威勢のいい掛け声の二刀流の剣士、嘴平伊之助。

太陽を克服し、片言ながら言葉を発するようになった禰豆子にいつになく熱心に自分の名前を覚えさせていた伊之助のシーン。

今回は伊之助が禰豆子に熱心に名前を覚えさせたシーンについて、伊之助が自分の名前を覚えさせた理由や、その後の伊之助と禰豆子の様子などをご紹介していきたいと思います。

伊之助が禰豆子に自分の名前を覚えさせようとした理由

事の始まり

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻 第128話

太陽を克服した禰豆子が片言ながら話せるようになってきたところ、任務から善逸が戻ってきました。

善逸は、ギャアギャア叫びながら、禰豆子に一方的な見解をぶちまけながら大喜びしていました。

しかし、禰豆子の発した一言で、一気に奈落の底へ突き落されます(笑)

禰豆子からのまさかの『いのすけ』での声がけで、嫉妬の炎にくるまれ、恐ろしい形相に変わる善逸(笑)

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第15巻 第128話

善逸が到着するよりも二日前に、炭治郎と禰豆子にいる蝶屋敷にケガで戻ってきた伊之助は、ひたすら自分の名前を禰豆子に覚えさせたのでした。

あまり人に執着を見せた事のない伊之助が禰豆子に対し、自分の名前の特訓を仕込んでくるとは可愛すぎました(笑)

伊之助の真意

伊之助が禰豆子に名前を覚えさせるシーンの詳細について、小説版「鬼滅の刃」風の道しるべ・花と獣(けだもの)に記載があります。

「い、の、す、け……いのす、け」

「おっしゃあ!言えたじゃねぇか!!でかした!」

禰豆子にようやく自分の名前を覚えさせることに成功した伊之助は、「ヤッフー!」と喜びの声を上げ、宙高く、とんぼをきった。

昨日の昼間、負傷により蝶屋敷を訪れた伊之助は、禰豆子がしゃべれるようになったと聞き、大いに張りきった。

自分の名前を呼ばせるためである。

©吾峠呼世晴・矢島綾/集英社 小説版「鬼滅の刃」風の道しるべ

伊之助が禰豆子に名前を覚えさせた理由は、自分の名前を呼ばせる為と、とてもシンプルな理由でした。

さらに、同時に『親分』も覚えさせていたことも明かされています。

実際には『おやぷん』となってしまっていたようでしたが…(笑)

「いのすけ!」

「そうだ!もっと呼べ!何せ、お前の親分の名前だからな!!」

©吾峠呼世晴・矢島綾/集英社 小説版「鬼滅の刃」風の道しるべ

伊之助がなぜ、禰豆子に名前を呼ばせたかったかというと、禰豆子にとっての自分は親分だからでした。

そして、さらには、自分が親分となり子分を増やしていくのが、伊之助の目論見だったとの記載がありました。

なので、禰豆子について、善逸と張り合うつもりなど一切なく、むしろ善逸とは向かう方向は全然違っています。

伊之助が禰豆子に対して、熱心に名前を覚えさせていた理由が、まさかの子分を増やしていくためとは、何ともとんちんかんですが、憎めないキャラの伊之助らしいですね!

伊之助、禰豆子への思いとは

©吾峠呼世晴/集英社 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 炭治郎の近況報告書

鬼のいない世界になった、炭治郎たちのその後の様子を伝える「炭治郎の近況報告書」が鬼殺隊見聞録・弐の特別描き下ろし漫画で描かれています。

人間に戻った禰豆子にお母さんと子供のように懐く伊之助

その様子を黙って見ている善逸ではありません(笑)

仮病を使って禰豆子にわがままを言って気を引く様子が情けなく、炭治郎に注意を受けるほどでした。

伊之助は、相変わらず善逸の気持ちに気が付かず、純粋に母の存在のようなものを禰豆子の優しさに感じて懐いていたのでしょう。

伊之助は人間に戻った禰豆子にとても懐いています。

禰豆子は優しいので基本的に怒鳴ったりせず、これぐらいわかるでしょ、常識でしょ、というような言葉や態度をとりませんでした。

伊之助が何かしても、知らない、わからないのだということを前提として、まずこれはこういうものだという説明から丁寧にしてくれます。

絶対に伊之助を馬鹿にしたりもしません。

伊之助はあったことは何でも禰豆子に報告しに行くようになったらしいです。

お母さんみたいに思っているのかもしれません。

©吾峠呼世晴/集英社 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐

公式ファンブックの鬼殺隊見聞録・弐にも、伊之助がとても禰豆子に懐き、お母さんのように思っているのかもしれないとの記述がありました。

©吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃 第18巻 第160話

まだ伊之助が赤ちゃんの時に、生みの母・琴葉とは生き別れてしまっている伊之助。

禰豆子の中に母を見ているのかもしれません。

そして、実母・琴葉に甘えられなかった分、伊之助を暖かい目でみてくれる禰豆子に甘えたい気持ちが表れているのでしょう。

優しそうな面影がどことなく、禰豆子に似ているところもあるようにも思えますね!

まとめ

今回は禰豆子に熱心に自分の名前を覚えさせていた伊之助のシーンについて、名前を覚えさせた理由や、その後の伊之助と禰豆子の様子などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

まとめると

  • 善逸よりも二日前に、蝶屋敷に戻ってきた伊之助は、ひたすら自分の名前を禰豆子に覚えさせた
  • 伊之助が禰豆子に名前を覚えさせた理由は、自分の名前を呼ばせる為であり、その根底には子分を増やすという目論見があった
  • 人間に戻った禰豆子にお母さんと子供のように懐く伊之助の姿があり、それは禰豆子の中に、亡き母の面影や存在を感じとっていたからだった
  • 禰豆子はどことなく伊之助の母・琴葉に面影などが似ている

好戦的で野生児の伊之助が、禰豆子になぜか熱心に名前の特訓をする様子は、とても可愛らしくて思わず笑みが浮かんでくるようなシーンです。

生みの母を知らずに育ってきた伊之助にとって、禰豆子の存在は心に暖かな安心感を与えている様子が本当に微笑ましいですね。

伊之助だけではなく、禰豆子や炭治郎も、鬼によって家族を失うという過酷な環境にあります。

しかし、また共に笑顔になれる仲間を得られたことは生きていく上で、かけがいのない心の支えになっていったことでしょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

引き続き鬼滅の刃をお楽しみください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました